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Standard BootsとType Union。

 

 

こんにちは。

直営店がオープンして半月経過しましたが、びっくりしたのが~「都内からのお客さんが殆どいない!!!」

です。

東京にお住まいの皆様。

お近くにゼローズのショップがオープンしましたので是非遊びにいらして下さい(笑)

 

遠方からのお越しも勿論ウエルカムです!!!!

オーダーをお考えの方は是非一度お問い合わせ下さいませ!!!!

 

 

 

 

さて、本日の本題です。

4インチハイトのタウンユース向けモデル”スタンダードブーツ”。

このモデルをハイト変更すると7インチモデル”ユニオン”に近くなると思われている方も

いらっしゃると思いますが!!!!

実は結構異なるポイントがあるんです。

 

本日はそのポイントをご紹介致します。

 

 

 

 

こちらは先程書いたとおりのハイト変更をした”スタンダードブーツ”です。

ニューヨークブラックとダークブラウンのツートーンでセミチゼルドトゥにメダリオントゥキャップつきです。

 

 

 

 

 

 

スタンダードブーツは羽部分が一枚革に対しユニオンはもう一枚革を貼り合わせ強度をアップしています。

ここは外見の好みで選んでも良いかと思いますが、次が結構肝心です。

 

 

 

 

 

 

 

左右のベロの部分を見ていただくと、スタンダードブーツは通常よく見るようなワークブーツのベロですが、ユニオンはベロがアイレットまで革が繋がっている為、風や水、ゴミの浸入をより防ぐ事が出来ます。

製作する手間はやはりユニオンの方がかかりますが、長年のいろんなシチュエーションで着用するにはユニオンは間違いないですね。

スタンダードブーツは元々ローハイトで、風の進入などを強く意識していない為履き易さを考慮してあえてこの様な仕様になっています。

 

 

 

 

 

 

 

そして、ここも大きなポイントです。

バックステーがユニオンは途中で中にシャープされ、よりフィット感を高めており、ロールドトップのラインも異なります。

ここも7インチハイト設定のユニオンはより高いフィット感が求められますが、

4インチハイト設定のスタンダードブーツは、気軽に履ける様にイメージされておりますので、

このような仕様となります。

 

 

 

本日の内容は一見ユニオンの方が手間が掛かっているので良く感じてしまいますが、

それぞれの用途に合わせてベストで作られ、価格も設定されているので、

どっちが良いのかは履く方のライフスタイルかと思います。

オーダーの際は少しでもお客様のライフスタイルをお話頂ければより長く使えるブーツになると思います!!!

 

 

 

ご質問、お問い合わせもお待ちしております!!

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