作業工程。 |
こんにちは。
今日も作業工程の一部をご紹介させて頂きます。
まずは、アッパーに接着したリブとウェルトを縫いつけます。(すくい縫い)
この工程はグッドイヤーウェルト製法の特徴でも有り、
この構造によって、複数回のソール交換が行う事が出来ます。
その後、リジットシャンクと中物(コルク)を入れミッドソールを圧着します。
圧着機だけでは不完全な為、手作業でしっかりと接着します。
そして、軽く整え、出し縫い工程へと移ります。
画像のブーツは#100ソールを装着する為、一度ソール抜きの状態で出し縫いを行います。
(本来はアウトソールまで接着した状態で出し縫いを行います。)
出し縫いはウェルトを本底を縫い付けます。
糸のピッチや1本目との幅を微妙に調節しながら2本の縫い工程を終えます。
明日は、ヒールのつけをご紹介しますので、お楽しみに!